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原典講読『結婚愛』12
(1)原文
12. Cum adducti sunt ad palatium, primum viderunt illud ab extra. Erat amplum, structum ex porphyrite, et substructum ex jaspide, et ante portam sex columnae altae ex lapide lazuli, tectum ex laminis auri, fenestrae altae ex pellucidissimo chrystallo, harum postes etiam ex auro. Post hoc, introducti sunt intus in Palatium, et circumducti a conclavi in conclave, et viderunt ornamenta ineffabilis decoris, sub tectis decoramenta coelaturae inimitabilis: juxta parietes positas mensas ex argento conflato cum auro, super quibus erant varia utensilia ex lapidibus pretiosis, et ex integris gemmis in formis caelestibus; et plura, quae non aliquis oculus in terris viderat, et inde nec aliquis sibi fidem inducere potuerat, quod talia in caelo sint.
[2] Cum in stupore ex visis magnificis illis erant, dixit angelus, "Ne miremini; haec quae videtis, non sunt aliqua manu angelica facta et fabricata, sed sunt condita ab Opifice Universi, et muneri data principi nostro; quare hic est ars architectonica in ipsa sua arte, et ex hac sunt omnes hujus artis regulae in mundo." Porro dixit angelus, "Vos potestis autumare, quod talia fascinent oculos nostros, ac infatuent illos, usque ut credamus illa nostri caeli gaudia esse; sed quia corda nostra non in illis sunt, sunt modo accessoria gaudiis cordium nostrorum; ideo quantum contemplamur illa ut accessoria, ac ut opificia Dei, tantum contemplamur Divinam omnipotentiam et clementiam in illis."
 
(2)直訳
12. Cum adducti sunt ad palatium, primum viderunt illud ab extra. 宮殿れてられた時、最初にそれをから
Erat amplum, structum ex porphyrite, et substructum ex jaspide, et ante portam sex columnae altae ex lapide lazuli, tectum ex laminis auri, fenestrae altae ex pellucidissimo chrystallo, harum postes etiam ex auro. 大きかった、班岩☆からてられたまた碧玉から土台えられたまたにラピスラズリから(できた)柱、金薄板からできた屋根、最透明水晶からできた窓、これらの側柱☆2もまたから
☆ 班岩(はんがん)は古代エジプトで産出した赤地に長石結晶を含んだ硬い岩石。
2 戸口や窓の枠となる縦の柱。
Post hoc, introducti sunt intus in Palatium, et circumducti a conclavi in conclave, et viderunt ornamenta ineffabilis decoris, sub tectis decoramenta coelaturae inimitabilis: この後、宮殿の内部に導き入れられた、また部屋から部屋へ連れまわされた、また言語に絶する美しい(優雅な)装飾(品)、屋根の下に比類のない彫刻物の飾りを見た。
juxta parietes positas mensas ex argento conflato cum auro, super quibus erant varia utensilia ex lapidibus pretiosis, et ex integris gemmis in formis caelestibus; 壁の近くに金を溶かしこんだ銀からできた食卓が置かれている、それらの上に宝石からできたいろいろな備品があった、また無きずの宝石から、天(界)の形の中に〔カットされた〕☆。
☆ 「天(界)の形にカットされた宝石」とはどんな形なのでしょうか? わかりません。
et plura, quae non aliquis oculus in terris viderat, et inde nec aliquis sibi fidem inducere potuerat, quod talia in caelo sint. また多くのもの、それらは地の中のある者の目が見ない、またある者が自分自身に信仰をひき起こすことができなかった、このようなものが天界の中にあること。
[2] Cum in stupore ex visis magnificis illis erant, dixit angelus, "Ne miremini; [2] それらの荘厳なものの視覚から無感覚(茫然自失)中にいたとき、天使は言った、「驚くな(不思議に思うな)
haec quae videtis, non sunt aliqua manu angelica facta et fabricata, sed sunt condita ab Opifice Universi, et muneri data principi nostro; これらは、それらをあなたがたは見る、天使の何らかの手でつくられた、また組み立てられ(作り上げられ)たものではない、しかし、「全世界の職人(形成者)」により組み立てられた(建てられた)、また私たちの君主(長)に贈り物で(=として)与えられたもの。
quare hic est ars architectonica in ipsa sua arte, et ex hac sunt omnes hujus artis regulae in mundo." それゆえ、これは建築の技術である、その技術そのものの中の、またこれから、この技術のすべてのものがある、世の中の規則の」。
Porro dixit angelus, "Vos potestis autumare, quod talia fascinent oculos nostros, ac infatuent illos, usque ut credamus illa nostri caaeli gaudia esse; さらに天使は言った、「あなたがたは推量(思う)ことができる、このようなものが私たちの目を魅了すること、そしてそれらを感覚を失う(夢中にさせる)、私たちがそれらを私たちの天界の楽しさであることを信じるまでも。
sed quia corda nostra non in illis sunt, sunt modo accessoria gaudiis cordium nostrorum; しかし、私たちの心はそれらの中にないので、単に私たちの心の楽しさの付加(付属)なものである。
ideo quantum contemplamur illa ut accessoria, ac ut opificia Dei, tantum contemplamur Divinam omnipotentiam et clementiam in illis." それゆえ、どれだけ私たちがそれらを付加(付属)なものとして熟視するか〔によって〕、そして神の製作品(産物)として、それだけそれらの中に神的な全能と慈悲深さを熟視する」。
 
(3)訳文
12. これらが行なわれて、天界からラッパ〔を持つ〕天使に声が聞かれた、「招集したすべての者から十人を選べ、また彼らを私たちへ導け。私たちは主から聞いた、〔主は〕彼らを三日の間、彼らに何からの害をもたらす熱と光が、すなわち、私たちの天界の愛と知恵がないように準備されている」。
 また、十人が選ばれ、天使に従った。また、ある丘の中の坂のある小道を通って、またここから山の中に上った、その上に彼らの天使の天界があった、それは最初、隔たっていたので、彼らに、雲の中の広大な広がり(大空)のように見られた。また彼らのために門が開けられ、また第三〔の門〕を通り過ぎた後、案内者の天使、社会の、すなわちその天界の君主へ走った、また彼らの到着を知らせた。また君主は答えた、「私の護衛からだれかを選び、彼らに報告せよ、彼らの到着が私に受け入れられること、また彼らを私の別館へ導き入れよ、またそれぞれの者に寝床付きの自分の部屋を割り当てよ。また私の廷臣からだれかを、また廷臣に仕える召使いから選び出せ、またそれらの者は彼らの意のままに仕える(役立つ)であろう」。そのように行なわれた。
 しかし、天使により導かれたとき、彼らは、君主を近づくことまた見ることが許されるか質問した。天使は答えた、「今は朝である、また正午の時間の前に許されない。それまではすべての者は自分の任務の中に、また自分の働きの中にいる。しかし、あなたがたは昼食へ招待されている。その時、私たちの君主との食卓へあなたがたは座る。〔それまでの〕その間に、私はあなたがたをその宮殿の中に導く、そこであなたがたは壮大なものとみごとなものを見る」。
[2] 宮殿へ連れて来られた時、最初にそれを外から見た。大きかった、班岩☆1から建てられ、碧玉から土台を据えられていた、また門の前にラピスラズリからできた六本の高い柱、金の板からできた屋根、最も透明な水晶からできた高い窓があり、これらの側柱(枠)もまた金からできていた。
 この後、宮殿の内部に導き入れられ、部屋から部屋へ連れまわされた、また言語に絶する優雅な装飾(品)、屋根の下に比類のない彫刻物の飾りを見た。壁の近くに金を溶かしこんだ銀からできた食卓が置かれ、それらの上に宝石から、また、天空の形の中にカットされた☆2無きずの宝石からできたいろいろな備品があった。また多くのもの〔を見た〕、それらは地上のある者の目が見ない、またある者が自分自身に、このようなものが天界の中にあるという信仰をひき起こすことができなかった。
 [3] それらの荘厳なもを見て茫然自失していたとき、天使は言った、「驚くな(不思議に思うな)
あなたがたの見るこれらは、天使の何らかの手でつくられ、組み立てられたものではない、しかし、全世界の「形成者」により建てられ、私たちの君主に贈り物=として与えられたものである。それゆえ、これは建築の技術その者の技術である、またこれから、世の中のこの技術の規則のすべてのものがある」。
 さらに天使は言った、「あなたがたはこのようなものが私たちの目を魅了し、そしてそれらに、私たちがそれらを私たちの天界の楽しさであることを信じるまでも夢中になる思うかもしれない。しかし、私たちの心はそれらの中にないので、〔それらは〕単に私たちの心の楽しさの付加なものである。それゆえ、私たちがそれらを付加なものとしてそして神の製作品(産物)として熟視すればするほど、それだけそれらの中に神的な全能と慈悲深さを熟視する」。
 
1 班岩(はんがん)は古代エジプトで産出した赤地に長石結晶を含んだ硬い岩石。
2 「天の形にカットされた宝石」とはどんな形なのでしょうか? わかりません。
author:yasubee, category:原典講読『結婚愛』, 20:39
comments(1), trackbacks(0), pookmark
Comment
「天(界)の形にカットされた宝石」とはどんな形なのでしょうか? わかりません。

天界は主の似姿であり、一人の巨大人ですので、最も美しい人間の形だと思います。
匿名, 2016/03/27 6:38 AM









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