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原典講読『霊界体験記』 339,340

(1) 原文

De Mahumede, et Mahumedanis

 

339.  Ex causa quod quidam{1} ex mortuis in ingressu ad coelum, indignati, recesserunt{2} ad quaerendum aliud coelum, ut putarunt, ubi alius regnaret, quam Deus Messias, et tandem aliud coelum invenisse sibi videbantur, ubi nempe regnaret Mahomedprocul{3} dubio loquuti cum Mahumedanis, qui ante aliquot annos mortui suntquod{4} [coelum] cum indicare vellent aliis, quos seducere volebant, tunc videbatur mihi aperiri in profundo aliud quasi coelum, unde eos loquentes potui audire{5}, ac tunc instruebar, quod Mahumedani essent, qui putarent ibi venire ad suum coelum seu ibi esse, cum quibus cum aliquantum loquutum est, apparuit iis Deus Messias in gloria, per Angelum, tunc procubuerunt in facies suas, et devote adorabant; postea Mahomed inde cito sublatus, et apud me erat, et mecum multa loquutus, et id possum testari, quum instructus esset de Deo Messia, quod modeste loquutus est, et modestius quam plures Christianisentire{6} potui, quod similiter cogitaretet{7} is instruebat eos, qui in profundo erant, quod nihil prorsus ex se posset, et quod perciperet quod nullus Deus esset, sed quod simplex homo, et quod spiritus quidam cum eo forte loquuti sunt: vult etiam in doctrina verae fidei instrui, ei etiam ostendi urbem Amstelodamensem, et Curiam{a} ibi a binis faciebus, ac intus, et mirabatur, quam multa marmora, is nunc etiam adest et idem confitetur. 1747, die 14 Dec.

@1 sic J.F.I. Tafel; ms. quidem

@2 ms. indignati recesserunt

@3 ms. Mahomed, procul

@4 ms. sunt, quod

@5 sic J.F.I. Tafel; ms. audiri

@6 ms. Christiani, sentire

@7 ms. cogitaret, et

@a h.e. Stadhuis〔この curia「会館」は「市庁舎」であり、ヨーロッパで最良の建物の一つとされています。壁はイタリアの大理石であり、多くの大理石の彫像が飾られています〕

 

(2) 直訳

De Mahumede, et Mahumedanis ムハンマド、またイスラム教徒たちについて

339.  Ex causa quod quidam{1} ex mortuis in ingressu ad coelum, indignati, recesserunt{2} ad quaerendum aliud coelum, ut putarunt, ubi alius regnaret, quam Deus Messias, et tandem aliud coelum invenisse sibi videbantur, ubi nempe regnaret Mahomed− 理由から、死んだ者たちからのある者が、天界への入り口の中で、憤慨した、何らかの天界を探すために去った、彼らが思ったように、そこに他の者が支配している、神メシア以外に、また最後にある天界を自分自分に見つけることが見られた、すなわち、そこにムハンマドが支配している――

procul{3} dubio loquuti cum Mahumedanis, qui ante aliquot annos mortui sunt− 疑いなく、イスラム教徒と話した、その者たちは数年前に死んだ――

quod{4} [coelum] cum indicare vellent aliis, quos seducere volebant, tunc videbatur mihi aperiri in profundo aliud quasi coelum, unde eos loquentes potui audire{5}, ac tunc instruebar, quod Mahumedani essent, qui putarent ibi venire ad suum coelum seu ibi esse, 他の者に〔天界を〕示すことを望んでいるとき、それへと迷わすことを欲した、その時、私に深い所の中の何かが見られた、天界のような、そこから話している彼らを私は聞くことができた、そして、その時、教えられた、彼らがイスラム教徒であったこと、その者たちはそこにやって来ることを思った、自分の天界へ、すなわち、そこにいること、

cum quibus cum aliquantum loquutum est, apparuit iis Deus Messias in gloria, per Angelum, その者たちとやや話したとき、彼らに神メシアが栄光の中に現われた、天使によって、

tunc procubuerunt in facies suas, et devote adorabant; その時、〔彼らは〕自分の顔の上に身をかがめた(うつ伏した)、また信心深く崇拝した。

postea Mahomed inde cito sublatus, et apud me erat, et mecum multa loquutus, et id possum testari, quum instructus esset de Deo Messia, quod modeste loquutus est, et modestius quam plures Christiani− その後、ムハンマド☆はここからすぐに取り去られた(tollo)、また私のもとにいた、また私と多くのことを話した、また私はそのことを証言することができる、彼が神メシアについて教えられたとき、彼が謙虚に話したこと、また多くのキリスト教徒よりもさらに謙虚に――

このムハンマドは本人ではなく、その役割を果たした者でしょう(『結婚愛』344番、なおまた『続霊界について』68番以降参照)

sentire{6} potui, quod similiter cogitaret− 私は感じることができた、彼が同様に考えていること――

et{7} is instruebat eos, qui in profundo erant, quod nihil prorsus ex se posset, et quod perciperet quod nullus Deus esset, sed quod simplex homo, et quod spiritus quidam cum eo forte loquuti sunt: また、彼は彼らを教えた、その者は深い所の中にいた、自分自身からはまったく何もできないこと、また知覚していること、決して神でないこと、しかし、単純な人間〔である〕こと、またある霊たちが彼とおそらく話したこと☆――

☆「ある霊たちが彼(自分)と話した」こととはどういう意味でしょうか?

vult etiam in doctrina verae fidei instrui, さらにまた、彼は信仰の真の教えの中で教えられることを欲している。

ei etiam ostendi urbem Amstelodamensem, et Curiam{a} ibi a binis faciebus, ac intus, et mirabatur, quam multa marmora, 彼にもまたアムステルダムの都が示された、また会館が☆〔注参照〕、二つの面から、そして内部が、また驚いた、なんと(どれほどの)くの大理石☆。

☆ 話題が急に飛んで、こうなりますが著者スヴェーデンボリの中では一貫しているのでしょう、もちろん、何かかの機会にこのことを著述することがあれば、書きかえるとは思います。

is nunc etiam adest et idem confitetur. 彼は今もまたいる、また同じことを言明している。

1747, die 14 Dec. 17471214日に。

 

(3) 訳文

ムハンマドとイスラム教徒たちについて

 

339. 死んだ者たちからのある者が、天界への入り口で、憤慨して、その理由から、彼らが思ったように、神メシア以外にそこに他の者が支配している何らかの天界を探すために去った、また最後にある天界を自分自分に見つけることが見られた、すなわち、そこにムハンマドが支配している――疑いなく、数年前に死んだイスラム教徒と話した――他の者に〔天界を〕示すことを望み、それへと迷わすことを欲したとき、その時、私に深い所の中に天界のような何かが見られ、そこから話している彼らを私は聞くことができた、そして、その時、教えられた、彼らがイスラム教徒であったこと、その者たちはそこに、自分の天界へやって来た、すなわち、そこにいると思った。その者たちといくらか話したとき、神メシアが、天使によって、彼らに栄光の中に現われた。その時、〔彼らは〕うつ伏し、信心深く崇拝した。

その後、ムハンマド☆1はここからすぐに取り去られ、私のもとにいて、私と多くのことを話した。また私はこのことを証言することができる、彼が神メシアについて教えられたとき、彼が謙虚に、また多くのキリスト教徒よりもさらに謙虚に話したこと――私は、彼が同様に考えていることを感じることができた――

また、彼は深い所の中にいた者を教えた、自分自身からはまったく何もできないこと、また、決して神でなく、しかし、単純な人間である、と知覚していること、またある霊たちがおそらく自分と話したこと――さらにまた、彼は信仰の真の教えの中で教えられることを欲している。彼にアムステルダムの都もまた、また会館☆2が二つの面から、そして内部が示され、なんとくの大理石〔があるのか〕驚いた。彼は今も〔そこに〕いて、同じことを言明している。17471214日。

 

1 このムハンマドは本人ではなく、その役割を果たした者でしょう(『結婚愛』344番、『続 霊界について』68番以降参照)

2 この「会館」は「市庁舎」であり、ヨーロッパで最良の建物の一つとされています。壁はイタリアの大理石であり、多くの大理石の彫像が飾られています.

 

(1) 原文

340. Mahumedani etiam fassi sunt, quum audirent intimiora Verbi, et veritates coelestes, quod in felicitatem coelestem lapsi sint, et nunc cum haec scribo, super facies suas procumbunt et adorant Deum Universi, Qui est Jesus Christus, dicentes quod etiam coelesti modo id perciperent, de quo alibi [342]. 1747, die 14 Dec.

 

(2) 直訳

340. Mahumedani etiam fassi sunt, quum audirent intimiora Verbi, et veritates coelestes, quod in felicitatem coelestem lapsi sint, イスラム教徒たちもまた公言(告白)た、みことばのさらに内的なものを聞いたとき、また天界の狄人瓩髻天界の幸福の中に落ち込んだ(labor)こと、

et nunc cum haec scribo, super facies suas procumbunt et adorant Deum Universi, Qui est Jesus Christus, dicentes quod etiam coelesti modo id perciperent, また、今、これらを私が書いているとき、〔彼らは〕自分の顔の上に身をかがめた(うつ伏した)、また全世界の神を崇拝した、その方はイエス・キリスト、言って、天界的な方法でもまたそのことを知覚していること、

de quo alibi [342]. それらについて他の箇所に〔342〕。

1747, die 14 Dec. 17471214

 

(3) 訳文

340. イスラム教徒たちもまた、みことばのさらに内的なものを、また天界の狄人瓩鯤垢い燭箸、天界の幸福の中に落ち込んだことを告白した。また、今、私がこれらを書いているとき、〔彼らは〕うつ伏し、全世界の神、イエス・キリストを、天界的な方法でもまたそのことを知覚している、と言って、崇拝した。それらについて他の箇所で〔述べる〕〔342番〕。17471214日。

author:yasubee, category:霊界体験記, 23:21
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